はじめに

いまや私達の生活になくてはならないテレビやラジオ。スイッチをONにすればさまざまな情報を得ることができます。

CM、映画、バラエティ、ニュース、アニメーション…どのジャンルにおいても欠かせないのが「声」。私たちが普段の生活の中で誰かとおしゃべりを楽しむ時にも、声は重要なツールと言っていいでしょう。

そして、テレビやラジオなどで「声で情報を伝えるプロ」がアナウンサーまたは声優と言われる人たちです。

そして、実はアナウンサーや声優は放送の媒体だけではなく、イベントの司会や結婚式の進行なども行っており、色々な「話す」仕事で活躍しています。

アナウンサーの仕事

私ことは高校時代演劇に取り組み、地方ラジオ局にて実際にアナウンサー養成講座を受けた経験があります。

その中で、話し方のスキルを磨くことは、アナウンサーに興味のある人、プレゼンやスピーチなどでアガってしまう人、より楽しくおしゃべりを楽しみたい人などにとっても役立つものであるといつも感じていました。

そこで、日本語の話し方をトレーニングする上で役立ちそうな情報、おすすめの練習方法などを、このサイトにまとめてみることにしたわけです。

話すことと伝えることの違い

例えば、友人と食事に出かけた時を思い出してみてください。

いつも話題に尽きない友人の話は、いつまでも聞いていたい、もっと色々聞きたいと思ってしまいますよね。

逆に友人の話に割って入って、いつのまにか自分の話ばかりしている人、「○○といえばさぁ~」などと本来の話題からどんどんそれてしまう人と長い時間おしゃべりしたいと言う人はあまりいないでしょう。

もちろんこれらは「相手への思いやり」とか「聞き手としての態度」というようなメンタル面の問題から来ている部分もあります。

しかし、もう一つの側面として「話し方のテクニック」の違いも、実は印象を大きく左右しているのです。

面白かった事を伝えたいだけなのに、上手く話せなくてつまらなそうな顔をされてしまったり、「いま何て言ったの?」って聞き返されてしまったりする。(あるいは相手は何も言って来ないが、後で話の内容が伝わっていないことに後で気づく・・・)

あなたの話し方ひとつで、その問題は解決できる可能性があるのです。

だから、ぜひこのサイトの情報を参考に話し方の技術をレベルアップさせて、人にあなたの気持ちや知識を上手に伝えることに役立てて頂きたいと思います。

ただし、上手な会話をしよう、聞かせる会話をしよう・・・と意気込みすぎると空回りしてしまうかもしれません。練習や会話の練習は、気楽な気持ちで楽しみながら進めてみましょう!

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
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